閉じる

使える・
広がるETC

  1. トップページ
  2. 使える・広がるETC[スマートIC]
  3. 熊本 九州自動車道 人吉球磨スマートIC

九州・沖縄エリア

人吉球磨スマートIC

  • 所在地

    熊本県人吉市浪床町

  • 利用可能車種

    ETC車載器を付けた全車種

  • 利用可能時間帯

    24時間

  • 利用形態

    上下線ともに全方向対応

九州自動車道の人吉IC~えびのIC間の延長は22.3kmですが、人吉球磨スマートICの開通により、人吉IC~人吉球磨スマートIC間が3.8km、人吉球磨スマートIC~えびのIC間が18.5kmとなり、高速道路が使いやすくなります。

一般道から九州自動車道への入口
九州自動車道から一般道への出口

ルートマップ

★日本100名城の一つ「人吉城」を始めとする相良氏にまつわる史跡や、西南戦争の戦跡が残る街
★「SL人吉」などの観光列車が通る人吉駅は、子どもや鉄道ファンに大人気

スマートICを利用して、時短レジャー!

周辺おすすめスポット


相良氏にまつわる史跡が数々残る街

人吉城歴史館

熊本県人吉市麓町18-4

人吉球磨は、鎌倉時代から江戸時代の終わりまで約670年間、相良氏によって統治されていました。居城であった人吉城は1871年に廃藩置県によって廃城となり、その後1877年の西南戦争で西郷隆盛軍の拠点となりました。一部残った石垣が、当時の様子を伝えています。現在では国の史跡に指定され、日本100名城にも選定されるなど、多くの歴史ファンに愛されています。

2005年に開館し、建造当初の人吉城や、相良氏の歴史について学ぶことができる「人吉城歴史館」。ここには、「謎の地下室」があります。歴史館が建つこの場所は、相良家の家老であった相良清兵衛の屋敷跡でしたが、発掘調査の際に地下の貯水池と、池の途中まで下りられる水中階段が発見されたのです。同様の地下室が近くにあった清兵衛の息子の屋敷跡でも発見されましたが、日本全国の発掘調査でも似たような構造の地下室はここ以外には発見されていません。地下室について触れた文献もなく、「隠れキリシタンの洗礼所では」などという説もありますが、真相は謎のままです。誰が、なぜこのような地下室を作ったのか…実際に訪れて、思いを巡らせてみませんか。

人吉城跡

熊本県人吉市麓町

相良氏初代の長頼公が修築を始めたときに三日月形の文様がある「繊月石」が出土したことから、「三日月城」「繊月城」とも呼ばれる人吉城。石垣作りの近世城として整備されたのは、豊臣秀吉による九州統一以後の1589年頃だと言われています。見どころは、西洋の工法で作られた、旧来の城郭ではここにしかない「武者返し」。また、平成に入ってから「角櫓」や「大手門脇多聞櫓」などが復元されました。春は桜、秋は紅葉の名所としても知られ、お城ファンのみならず、地元の人気スポットです。

相良神社

熊本県人吉市麓町35-1

相良氏の御館跡にある「相良神社」は1880年に創建され、相良氏初代から36代までの歴代当主が祀られています。境内にある「御館跡庭園」は優雅な池泉回遊式庭園で、神社参道にかかる「御館御門橋」は、銘のある石造りの桁橋として県内で最も古いものです。

青井阿蘇神社

熊本県人吉市上青井町118

創建は806年。1200年以上の歴史をもつ「青井阿蘇神社」は、地元の方からは親しみをこめて「青井さん」と呼ばれています。本殿などの社殿群は相良家20代当主の命で造営されたもので、熊本県に現存する文化財として初めて国宝に指定されました。特徴的な急勾配の茅葺屋根はどっしりと風格があり、細部の意匠は美しく華やか。赤い手すりが特徴的な「禊橋」がかかる池には、初夏になると蓮の花が水面を覆います。

見て、学んで、楽しむ!

道の駅人吉/人吉クラフトパーク石野公園

熊本県人吉市赤池原町1425-1

人吉球磨の歴史を学び、ものづくりを通して文化に触れられる「体験型テーマパーク」。広々とした園内には、人吉球磨に伝わる民芸品「きじ馬」や「花手箱」の絵付け、色ガラスを使ったペンダントトップづくり、本格的な鍛冶打ちによる包丁づくりなど、さまざまなクラフト体験ができる工房が並んでいます。旅の思い出に、自分だけのオリジナルを作ってみてはいかがでしょうか?
またここには「道の駅」としての顔もありますので、観光情報をチェックしたいときにも最適!体験して、遊んで、お買い物…どうぞ、たっぷり時間をとって訪れてみてください。
>>「道の駅人吉」のご紹介は、こちらも合わせてご覧ください。

みそ・しょうゆ蔵 釜田醸造所

熊本県人吉市鍛冶屋町16

球磨川の美しい水を生かして作られる、みそとしょうゆ。昭和6年創業の釜田醸造所では、創業当時のそのままの姿の工場を、誰でも無料で見学できます。城下町特有の間口が狭く奥行きのある細長い工場の中には、日本人なら誰もが「美味しい」と感じられる香ばしい匂いが立ち込めています。人吉で唯一の「天然もろみ」がプツプツと発酵する様子や、手作業で一つひとつラベルを貼る様子など、様々な工程を見学した後は、創業者が接客用として建てたという大正浪漫の雰囲気が漂う休憩所でお茶をいただきながら佃煮などを試食。売店もあるので、気に入った商品をお土産として購入することもできます。

人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868

熊本県人吉市中青井町343番地14

人吉球磨は「鉄道のまち」でもあります。熊本県の八代駅と鹿児島県の隼人駅を結ぶJR九州の肥薩線の「人吉」駅と、「くま川鉄道湯前線」の始発駅でもある「人吉温泉」駅。主に土日に運行される観光列車や毎年3月から11月初旬まで運行する「SL人吉」、クルーズトレイン「ななつ星in九州」などの姿をひと目見ようと足を運ぶ鉄道ファンの姿も多く見られます。

「人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868」は、人吉駅のすぐそばにある、小さな鉄道博物館。デザインは九州新幹線を始めとする鉄道車両デザインの第一人者・水戸岡鋭治氏によるもので、スタイリッシュで個性的。館内から出発し、外に出て駅のすぐそばまで走るミニトレインは、大人も乗車可能。屋上の展望デッキからは線路を挟んだ反対側にある機関車庫や肥薩線列車、またSL人吉の出発を見ることもできます。「MOZOCA(もぞか)」は、人吉地方の方言で「小さい、かわいい」という意味。その名の通りに小さくかわいらしい博物館に、ぜひお立ち寄りください。

歩き疲れたときに、ホッと一息つける場所

人吉温泉 元湯

熊本県人吉市麓町9-4

人吉城のすぐそばに、地元の名湯がありました。「人吉温泉 元湯」には、シャワーや洗い場は一切なし。浴室の中央にあるのは、柔らかいお湯をたたえた浴槽のみです。入湯料はたったの200円。地元の年配客を中心に毎日のように通う常連さんが多いため、元旦1日以外は無休で営業しているとか。お城巡りで足が疲れたら、地元の方と会話を楽しみながら、ゆったり体をほぐしましょう。

人吉温泉物産館

熊本県人吉市上青井町120-4

青井阿蘇神社のすぐ隣にある「人吉温泉物産館」。ここに来れば、人吉球磨のお土産ならなんでも揃う!地元の素材を活かした郷土料理を楽しめるレストランや、品揃え豊富な焼酎の専門店、無料の足湯などもあり、旅の締めくくりにぴったりです。

人吉のB級グルメといえばココ!

松龍軒

熊本県人吉市土手町17-2

B級グルメとして人気の「人吉餃子」ですが、ここ「松龍軒」は、ブームになる前から餃子一筋!なんとメニューは焼き餃子のみ。小ぶりな一口サイズで皮は薄くパリパリ、具は野菜たっぷりで、口に入れるとジュワッと汁が溢れてきます。タレには七味唐辛子を加えてサッパリと。軽い口当たりで、女性でも2~3人前はペロリと食べられそう。皮を仕込むのに寝かせる時間を含めて3日間かかるそうで、皮が無くなったらその日の営業は終了とのこと。食べ逃したくない方はお早目に!

オススメのお土産

人吉を代表する老舗銘菓「寅家」と、「球磨川ゆず胡椒」などを製造する同じく老舗の「中津留物産」がコラボして作った「人吉ラスク」。お茶にもお酒のつまみにも合う一品です。「焼酎もなか」は、一升瓶を形どった最中で焼酎エキスを練り込んだ餡を包んだユニークなお菓子。アルコールが苦手な方や子どもでも食べられます。釜田醸造所の濃口醤油「蔵一番」はコクが深く、お料理の良いアクセントになりそう。きくらげとわかめの佃煮「山の幸海の幸」は、ご飯のお供にピッタリです!

※ご紹介している商品は、撮影時に販売されていたものです。販売が終了している場合もございますので、ご了承ください。

さらに詳しい情報は・・・

PAGETOP